モジュラーコイルボビン （Modular Coil Winding System）
簡単にボビンサイズを変更・調整できるユニークなコイル巻芯です。低コストのパーツを組み合わせるモージュルーシステムは、スモールサイズのコイルはもちろんのこと、ラージサイズの１ユニット（相）にも利用できます。5kVA～100kVAまでの乾式変圧器の形状と構造を最適化する際、このモジュラーボビンの柔軟性は、変圧器設計者の選択肢を広げます。
モジュールコンセプトの最大長所は、ドッグボーン等のスペーサーの両端をエンドフレーム（ボビン鍔）で固定して筒状化するため、巻芯胴部のスペース部分がエアーダクトの機能を果たして温度上昇を抑えることにあります。また、従来技術によるコンパクトに巻かれた変圧器と比べると、電流密度の増加、又は最大30％の銅材の削減が期待できます。
ダクト用にスペーサーを利用されている場合、当社のエンドフレームがあれば、モジュールボビンが誰でもすぐに作成できます。人件費と材料費の削減にお役立ていただけます。
全ての鉄心サイズにフィットするモジュラーフレーム（mm）
モジュラーパーツ
結合前
結合した完成品
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 コアサイズ別の既製フレーム |
 ドッグボーン＆コーナープロファイル＆既製フレームで組み立てられたモジュールボビン |
ドングボーンとコーナープロファイル
定尺サイズ又はカスタムサイズにて、ご注文していただけます。
コーナープロファイルは、ＵＬ認定品です。
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